「打ち合わせ」は〇〇の場である
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「打ち合わせ」は〇〇の場である】を紹介致します。
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「打ち合わせ」。
この言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを持つでしょう?
「つまらない」「退屈」「時間の無駄」・・・なんて思う方も、
多いかもしれませんね。
今回ご紹介する本は『佐藤可士和の打ち合わせ』
(佐藤可士和 著/ダイヤモンド社 刊)です。
佐藤可士和さんは、「ユニクロ」や「ヤンマー」などの
ロゴデザインをはじめ、ホンダ「ステップワゴン」の広告、
あるいはカップヌードルミュージアムのブランディングや施設
監修などを手掛けるアートディレクター。
2月3日から、国立新美術館にて30年にわたるキャリアを
振り返る「佐藤可士和展」が開催された、日本を代表する
アートディレクター、クリエイティブディレクターです。
そんな佐藤さん。
本書の中で、打ち合わせは「クリエイティブの場」だと言います。
打ち合わせは、自由に発想し、議論を重ねていく場。
話し合いを通じて、何らかのアウトプットをしていく。
これこそまさに「クリエイティブ」だと言うのです。
打ち合わせでは、タテマエではなく、本音で話す。
これこそ、佐藤さんが大切にしている打ち合わせの極意。
そもそも、タテマエやキレイゴトで動く消費者などいるか?
と佐藤さんは問います。
本音で打ち合わせをして、質の高い情報を出し合うこと。
それこそが、新しいイノベーションを生み出すためには絶対
必要だと言います。
そして佐藤さんは「間違っていてもいいから、口に出す」
ことが重要だと述べています。
最初から、いきなり正解を語れる人はいません。
言葉にする、言語化するとは思考を具体化する第一歩。
話すことで、自分のイメージを言語化する訓練になる。
そうすることで、徐々に思考の輪郭がはっきりしてくる。
それが結果として、いいアウトプットにつながっていく、
というのです。
本書には、さらに具体的な打ち合わせの進め方や、時間の
使い方などについてもたくさんヒントが詰まっています。
詳しくは、ぜひ本書を手に取っていただければと思います。
※頭の中を柔軟にして、様々な事柄を言語化していくことが、
クリエイティブなのですね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。