ヤクルト村上、最年少100号
今日は、読売新聞9月20日(月)スポーツ面より
【ヤクルト村上、最年少100号】の一部分を紹介致します。
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熊本・九州学院高での初練習でホームランバッターの素質を
見いだされた。
大きな体と無駄のないスイングに、当時の坂井監督の指導は
「ゴロは一切打つな」。
プロ1年目に二軍監督だった高津監督は選球眼の良さにも驚き、
主軸になる逸材と確信して結果が出なくても、4番で使い続けた。
その環境で急成長したのは、村上自身の野球に取り組む姿勢も
見逃せない。
「打てなかった時に反省はいいが、後悔はダメ。後悔は前に
進まない」という坂井監督の教えをプロでも守ってきた。
入団当時から知る杉村打撃コーチが「こんな前向きな気持ちを
持つのは古田敦也くらい」と言う向上心が本塁打を生んできた。
歴代の大打者の記録を超えたが、やはりすぐに前を見た。
「打てるなら、たくさん打ちたい。もっともっと上を目指したい」。
3年前にプロ1号を放った同じ神宮で、再びスタートを切った。
*通算100本塁打の達成年齢
①村上宗隆(ヤクルト)21歳7ヶ月
②清原和博(西武)21歳9ヶ月
③中西太(西鉄)22歳3ヶ月
④松井秀喜(巨人)22歳10ヶ月
⑤張本勲(東映)23歳0ヶ月
⑥王貞治(巨人)23歳2ヶ月
⑦豊田泰光(西鉄)23歳4ヶ月
⑧土井正博(近鉄)23歳5ヶ月
⑨掛布雅之(阪神)23歳11ヶ月
⑨山田哲人(ヤクルト)23歳11ヶ月
※今回の村上宗隆選手の偉業の凄さは、過去の100本塁打達成
年齢のランキングの選手の方々を見ても、解ります。
村上選手が、高校時代の恩師の言葉を、今もずっと守り続けて
いるからこその偉業であると、思います。
ヤクルトスワローズファンではありませんが、村上宗隆さんの
偉業に賞賛を贈ります。
おめでとうございます。阪神戦では打たずに、頑張ってください。