スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その16
今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』
(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より
【どの車も移動という意味ではやることは同じだ。
でも多くの人がBMWに高いお金を払う。】を紹介致します。
【どの車も移動という意味ではやることは同じだ。
でも多くの人がBMWに高いお金を払う。】
アップルに復帰したジョブズが製品を絞り込んだ基準は、『コンシューマー』
『プロフェッショナル』『ポータブル』『デスクトップ』をキーワードにする
というシンプルなものだった。
一般消費者またはプロユーザーを対象にした二種類のノートパソコンと二種類の
デスクトップである。
ビジネスユーザーを相手に安価なコンピューターを売るのではなく、
一般消費者とクリエイティブな専門家にとって、多少高くても使いやすい
コンピューターをつくるというのがジョブズの主張だった。
「どの車もA地点からB地点への移動という意味ではやることは同じだ。
でも多くの人が、シボレーよりもBMWに高いお金を払う」
価格でしか差のつかない同じような製品をつくって、デルやコンパックと
戦うのではなく、他社には真似できない第一級の製品をつくって利益を生むと
いうことだ。
「人と違うものを持ちたい」とか、「クールに見られたい」
「少しでも使いやすいものがほしい」といった理由で、少しぐらいお金を余分に
払ってもいいと考える消費者は少なくない。
※人がモノ買う深層心理だと思います。
何の目的で、何に利用する為に、なぜ買うのか。
買って頂く為の創意工夫が必要ですね!