コンフォートゾーンを抜け出そう!

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【コンフォートゾーンを抜け出そう!】を紹介致します。

 

今回は「どんどん外へ出ていこう」と 提唱されている方の本をご紹介します。

『GO OUT』 (坪田 一男 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 刊)

著者の坪田一男さんは眼科医として活躍する傍ら ハーバード大学へ留学され、
大学で教鞭を取られ なおかつスタートアップ企業の代表をも 務めておられる
という、多彩な方です。

本書の副題には、こうあります。 「飛び出す人だけが成功する時代」。
現在の慣れ親しんだ世界から 「GO OUT」することで、思いもよらない
「何か(イノベーション)」が生まれる。

その結果、自分のキャリアが広がっていく。 そしてそれこそが、これからの
不確実で変化の激しい社会を生き抜くための 「唯一の方法」である、と
坪田さんは断言します。

慣れ親しんだ世界(=コンフォートゾーン)から
「GO OUT(外へ出ていくこと)」すること・・・。

「なんかちょっと、大変そう・・・」 「うーん。気が重いなあ・・・」
「そうは言っても、失敗したらどうしよう」といった不安や躊躇が
生まれませんか。 ぼくは、かなり生まれてきました。

でも、詳しくは本書の「まえがき」に 紹介されているのですが、私たち
日本人には 大陸から海を渡って日本列島へやってきた祖先たちの
フロンティア・スピリッツがDNAの中に 刻み込まれているはず、だと
坪田さんは言います。

一つの例として、坪田さんは 「会いたい人に会いに行く」ことを挙げます。

船井総研の創業者・船井幸雄さんや ノーベル生理学賞・医学賞を受賞した
山中伸弥教授など、坪田さんは 「会いたい!」と思った方にはどんどん
アプローチして、会いに行くのだそうです。

「それは、坪田さんが著者で、有名だから」 というリアクションを、
坪田さんは否定します。

坪田さんが船井幸雄さんに会ったのは 海外留学から帰ってきて間もない、
「何者でもなかった」頃だったと言います。
「自分は無名だから、会いたい人に 会ってもらうことなんてできない」。
こういう発想をする人は、 「積み上げ理論」を信奉していると
坪田さんは言います。

自分の実力から考えると 「このレベルまでは行けます」という
「できますゾーン」を持っている。
この「できますゾーン」とは まさに「コンフォートゾーン」であると
本書では解説するのです。

「できる、できないは関係ない。 やりたいか、やりたくないかで考える」
「会えるか、会えないか」ではなく 「会いたい!」と思ったら、努力をする。
確実な方法はわからなくても、手を尽くす。

こうした意識がコンフォートゾーンを脱し 「GO OUT」を実現するカギ
なのでしょう。

さらに、坪田さんは医師の国家試験を受ける際、 日本の医師免許と同時に
アメリカの免許も 同時に挑戦したのだと言います。

アメリカの医師免許取得という 「GO OUT」は坪田さんにとって
「失敗してもいい、成功すれば儲けもの」 という気楽な気持ちで行った
ものだと言います。

失敗を恐れるのではなく いつも成功するとは限らない、という 余裕を持って
チャレンジすること。

これが、リスクを取って コンフォートゾーンを抜け出し、 「GO OUT」する
ためのコツ、かもしれません。

本書には、他にも坪田さんの実体験や 様々な事例を取り混ぜて、「GO OUT」
する 価値やヒントがたくさん詰まっています。

ご興味ある方は、ぜひ手にとって 読んでみてくださいね。

(参考資料) 『GO OUT』
(坪田 一男 著/ディスカヴァー・トゥエンティワン 刊)

 

※如何でしたか!?

コンフォートゾーンは、確かに居心地がいいです。

人間が成長発展していくなら、コンフォートゾーンを打ち破りましょう。

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