日本一の少年野球監督はサインを出さない

今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【日本一の少年野球監督はサインを出さない】を紹介致します。

 

滋賀県多賀町の少年野球、辻正人監督がプロフェッショナルにて特集。

相手チームの監督がせわしなくサインを出す中、辻監督は、じーっと
見ているだけ。一切、サインは出ず。

私が所属したチーム対戦したチームでサインが出ないチームは
見たことがありません！

辻監督曰く「ノーサイン、脳サイン」

子供たちには自分で考えろというのです。

これとは対極的に、とある甲子園にも行く高校野球の強豪チームの
練習を見たことがあります。

ドラフトにかかるような子たちばかりでしたが、ビジネスの視点で
見た時、この子らは社会に出てから使えるようなるまで、
相当時間がかかるなぁと思いました。

なぜなら、１から１０まで全て指導者の言いなりだったから。

全く自分たちで考えてプレーしている形跡なし。

少しでも、指導者の意に沿わないと罵倒されていました。

辻監督も、昔はそうだったそうです。ところが、ある試合で、
言ってもダメならサインをやめてみるか、とノーサインに。

すると、選手たちが
自分たちで考え、話し合いを始めたそうです。

これだ！とひらめき、
『勝ったから楽しいのではなく、楽しいから勝つ』を合言葉に
考えさせる野球に１８０度転換。

押し付けない指導法に人が集まり、子供たちは実力を伸ばし
見事全国優勝！

自分で考える楽しさを知った子供たちなら、きっと野球を
好きになり、野球が上手くなるのは想像がつきます。

さらに、野球を終えても、社会でたくましく生きていけるのも
想像がつきます。

 

※如何でしたでしょうか？！

従来型の日本の学校教育と、これからの理想とされる学校教育と、
だぶります。

考えること、大事なんですね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。