宅配・持ち帰り 倒産急増
今日は、読売新聞5月3日(水)より
【宅配・持ち帰り 倒産急増】を紹介致します。
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宅配や持ち帰りの飲食サービスを手がける企業の倒産が、
急増していることが東京商工リサーチの調査でわかった。
2022年度の倒産件数(負債総額1000万円以上)は宅配が前年度の
約2.4倍、持ち帰りが約1.6倍となった。
コロナ禍の巣ごもり需要で好調だったが、新規参入が増えて競争が
激しくなる中で外食需要が回復してきたことが響いたとみられる。
飲食業全体の倒産は前年度比3.2%減の592件で、3年連続で
前年度を下回った。
600件を割り込むのは04年度以来、18年ぶり。
コロナ禍に伴う営業制限がなくなり、客足が回復したためとみられる。
業種別では、「酒場、ビアホール(居酒屋)」が14.7%減の128件、
喫茶店は12.5%減の49件だった。
一方、「宅配サービス」は前年度の18件から43件に、
「持ち帰りサービス」も17件から27件にそれぞれ増加した。
今年3月には、宅配ピザチェーンの「シカゴピザ」(大阪府茨木市)が
事業を停止し、自己破産を申請した。
東京商工リサーチの担当者は「原材料費や光熱費の高騰にコロナ関連
融資の返済が重なり、飲食業の倒産は今後、一気に増える可能性がある」
と指摘している。
※ちょっと考えさせられる記事です。
『時代の流れで、平事が有事になり、そこに貢献するビジネス形態が、
又日常に戻る事で業績悪化になる』
時流の潮目を観てビジネスを進めていくのは、特にこれからは
重要になってきますね。
今日からゴールデンウイーク後半の方々、是非、休みをお楽しみください。