「弱み」が「ウリ」になる?
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから
【「弱み」が「ウリ」になる?】を紹介致します。
〔★緊急!コロナウィルス対策、業績向上支援無料個別相談、実施中★〕
メール(メッセンジャー、LINE等でも)受付中
「ホシパン」。
と言っても、パンを干して保存食にした「干しパン」ではなく。
『星ヶ岡のチンパンジー』という本のタイトルの略称です。
今回ご紹介するのは、こちらの本。
『あなたの「弱み」を売りなさい。 戦わずに売る 新しいブランド戦略』
(川上 徹也 著/ディスカヴァー携書 刊)
え? 『星ヶ岡のチンパンジー』じゃないの?と思われた方も多いはずです。
その疑問には追々答えていくとして・・・。
著者の川上さんは、大手広告代理店勤務を経てコピーライターとして独立。
「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた
「ストーリーブランディング」という手法を提唱しています。
『あなたの「弱み」を売りなさい』では、川上さんが2012年に書いた
『星ヶ岡のチンパンジー』をサブテキストに自分自身のストーリーを
マーケティングに組み込む方法を解説しています。
まず、本書の中に『星ヶ岡のチンパンジー』が掲載されていますので、
こちらを読んでください。
川上さんは多くの人が感動してしまう物語の法則を「ストーリーの黄金律」
と名付けていますが、まさにその「黄金律」がよく理解できるストーリーです。
その上で、実際にマーケティングにストーリーを組み込むための
ワークシートも用意されています。
「自分にしかできないこと」「自分が本当にやるべきこと」が見えてくるはずです。
もし、あなたがビジネスをしていて、大手と勝負しなければならないとしたら。
「価格」や「品質」で勝負してはいけない。
そうではなくて、「商品以外の何かを売る」、つまり「ストーリーを売る」ことが
必要だと本書では解説されているのです。
「ブランド」とは何か?」や、「ブランドにまつわる、よくある誤解」などに
ついてもわかりやすく紹介。
自分でビジネスをしている人には、参考になることがたくさんあるはずです。
興味がある方は、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。
自分自身の「ストーリー」に気付くには、「自分がどうなりたいのか」「自分が提供したい者はなにか」を明確にする必要があります。
「値下げをしないと、お客さんが減る」「お客さんはこれを求めているはずだ」
といった固定した思考・発想だと自分のストーリーが見えてこないかも。
(参考資料)
『あなたの「弱み」を売りなさい。
戦わずに売る 新しいブランド戦略』
(川上 徹也 著/ディスカヴァー携書 刊)
※如何でしたか!
独立した方や自営業の方は、響く内容だと思います。
自身のストーリーをブランドにして、多くの人に、広く知ってもらいましょう。