猿田彦神社について

今日は、猿田彦神社の〔奉賛講 入講のしおり〕より
【猿田彦神社について】を紹介致します。

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猿田彦神社は、ものごとの最初に御出現になり万事最も良い方へ
“おみちびき”になる大神で、古事記、日本書紀などにも
「国初のみぎり天孫をこの国土に啓行になられた」と伝えられています。

大神は天孫をおみちびきの後、五十鈴の川上の伊勢の狭長田を本拠として
国土の開拓を指導されました。
そして垂仁天皇の御代に皇女倭姫命が神宮御鎮座の地を求めて諸国を
巡歴されたときに、大神の御裔の大田命が祖神、猿田彦大神以来
護ってこられた霊地を献上、伊勢の神宮の御創建に尽くされました。

大神の子孫は宇治土公と称し、以来、永く玉串大内人という特殊な
職掌に任ぜられ、神宮に奉仕してきました。

大神を祀る本社(もとつやしろ)として知られる同社の崇敬者は全国に広く、
方位除、地祭、土地開発、開業、災除、家業繁栄、交通安全、病気平癒、
開運などの御祈祷が連日行われています。

 

※猿田彦神社は、伊勢神宮の外宮と内宮との間にあり、伊勢神宮参拝時に、
多くの方々がお参りになります。

物事の最初の御出現で、最も良い方へのお導きの神様に手を合わす事は、
未来を良くしていくのに、とても縁起が良いと思います。

また、境内の敷地内には、芸能の神様も祀っていたり、国歌〔君が代〕の

歌詞に出てくる‘さざれ石’もあります。

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