世界のキング・ペレを悼む声
今日は、読売新聞12月31日(土)の各面から抜粋して
【世界のキング・ペレを悼む声】を紹介致します。
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サッカーの『王様』が旅立った。
元ブラジル代表のペレ(本名=エドソン・アランテス・ド・ナシメント)さんが
(12月)29日、82歳で亡くなった。
選手としてただ一人、ワールドカップで3度の優勝を経験し、スポーツの価値を
高めたスーパースターを悼む声が、世界各地から上がった。
ワールドカップ、カタール大会で世界を沸かせた選手や旧知のサッカー関係者のほか、
競技の枠を超えたアスリートらも次々と哀悼の意を示した。
W杯で得点王に輝いたフランス代表FWエムバペは、ツイッターにペレさんとの
写真とともに「サッカーの王様が我々の元を去った。
だが、彼の残したものは決して忘れられないだろう。王様、安らかに」とつづった。
ポルトガル代表FWロナウドは、ペレさんと握手する写真をインスタグラムに載せ
「多くの人々にインスピレーションを与え、昨日、今日、そしてこれからも
ずっと模範になる存在だ。彼の記憶は私たちサッカーを愛する者一人ひとりの中に
永遠に残るだろう。安らかに。王様、ペレ」などと悼んだ。
Jリーグ初代チェアマンで、日本サッカー協会の川淵三郎相談役は
「1993年5月15日のJリーグの開幕式に来てくれて、終わった後に涙を浮かべて
僕をハグし『素晴らしかった』と言ってくれた。それが一番の思い出だ」との
コメントを発表した。
元日本代表FW三浦知良は所属クラブを通じ
「ペレと初めて会って言葉を交わしたのは1985年の暮れ、18歳の時でした。
サントスの黄金時代を築いたキング・ペレに励まされたのがものすごく嬉しかった。
サッカーによって人々を幸せにし、人々の気持ちを豊かにしてきたペレ。
ペレが築いてきたサッカーの礎を僕も微力ながら引き継ぎ、ペレにはとても
及ばないけれどサッカーの繁栄にこれからも貢献していきたい」と談話を出した。
陸上男子短距離の世界記録保持者で、サッカー好きとしても知られる
ウサイン・ボルトさん(ジャマイカ)は「スポーツ界の伝説。
安らかに。王様、ペレ」とインスタグラムにつづった。
※偉大な王様が、他界しました。
現役でプレーしている姿は、観たことはありませんでした。
サッカー界のみならず、スポーツ界全体にも大きな好影響を創られました。
王様、ありがとうございました。
そして、今年も一年『“真実一路”の牧野眞一です!!』をお読みくださり、
ありがとうございました。
良い年をお迎えください。