オリンパス、祖業売却

今日は、読売新聞8月30日(火)経済欄より【オリンパス、祖業売却】を紹介致します。

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オリンパスは(8月)29日、顕微鏡などの科学事業を米投資ファンドのベインキャピタルに
4276億円で売却すると発表した。
2023年1月をめどに完全子会社『エビデント』の全株式を譲渡する。
主力の消化器内視鏡など医療分野に経営資源を集中する。

1919年に顕微鏡の国産化を目指して創業したオリンパスにとって、100年超続いた
祖業を手放すことになる。
科学事業は研究機関向けの生物顕微鏡や、半導体などに使う工業用顕微鏡を生産・
販売している。
2022年3月期の売上高は約1190億円と全体の1割超を占めるが、近年は業績が
横ばい傾向だった。21年に科学事業の分社化を決定し、エビデントを設立していた。

オリンパスの竹内康雄社長兼CEO(最高経営責任者)は「ベインキャピタルは、最適な
事業環境を提供し、企業価値を持続的に最大化できる最適なパートナーだ」とコメントした。

※100年以上続いた主力業務を、とうとう手放すことになってしまいました。

これからの時代は、『どこの誰が何をいつ必要としているか』の眼力が、より必要になっていきます。

襟を正して、進んでいきます。

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