20人でジャンケンすると勝負がつくまで何回かかる?
今日は、書籍〔理系の素朴な大疑問〕(副題:読めば止まらなくなる選りすぐり雑学、
著者:博学こだわり倶楽部)から【20人でジャンケンすると勝負がつくまで何回かかる?】
を紹介致します。
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ふつう、20人でジャンケンをするとなると、まず、何組かに分かれてジャンケンをする。
そして、勝った者どうしで再びジャンケンをするという方法がとられる。
そうしなければ、20人同時のジャンケンでは、時間がかかって仕方ないことを経験的に
知っているからだ。
では実際に、20人同時でジャンケンすれば、何回かかるのか。
計算上では、勝負がつくまでに約1108回もかかるのである。もちろん、1回のジャンケンで、
1人がグーを出し、19人がチョキを出すと、1回で決まってしまう。
しかしその確率は、わずかに0.9パーセントだという。1000回やって9回起こる程度である。
2人だけのジャンケンで、1回で決着がつく確率が約66パーセントであることを考えれば、きわめて小さいのである。
※このような事、考えたこと、ありますか?
私はあまり、考えませんでした。
とてつもない確率ですね。